2日目 2008年5月13日 後半


前半からのつづき...

想像以上に楽しんだロヴィーゴのモストラ。そのロヴィーゴから、列車で15分程でフェッラーラに到着です
昨年12月に訪れてから、すっかりこの個性溢れる町に魅せられた私。
是非帰りに寄りたいとお願いしました。早くも再訪が叶い、ウッキウキ〜


駅からチェントロへの道もちゃんと覚えてる。
並木道を二人でてくてく歩いていきます。
相変わらず自転車の多い町。
時差ボケのため、なんだか半分夢心地になってくる〜

左はフェッラーラのPARIO(パリオ)のポスター
パリオといえばシエナだと思っていたけど、
フェッラーラでもあるのかな?
チェントロまでの道は、緑が濃くて気持ちいい。


まずはお壕に囲まれたカステッロ、エステンセ城へ。今回はここで行われている『GAROFALO展』を訪れます。

  

でもその前に、前回はお昼休みで入れなかった、カテドラーレ(大聖堂)と付属美術館へ連れて行っていただきました。
カテドラーレの斜め前には、あのサヴォナローラの像があります。そうそう、彼はこの町の出身でした。

  

正面から陽を浴びたカテドラーレ、まぶしいほどに輝いている。
この独特なデザインのファサードも好き。
ロマネスクの彫刻がなんだかほのぼのとしてかわいい。

さて中に入ってみます。
外の賑やかで光に満ちた世界から一転、
静謐な雰囲気漂う豪華な内部。






    

水色のステンドグラスがうつくしい!!
この時丁度、パイプオルガンの演奏が行われていて、その美しい音色になんとも言えない幸福感♪
そして付属美術館の場所がわからなくなり、ご主人に電話で聞いてもらっている間に、私はロマネスクの彫刻を眺める。

        

ひとつひとつじっくりとみていくと、じんわりと不思議な魅力を感じてくる。
場所がわかったので、付属美術館へ(カテドラレの斜め裏でした)。
大聖堂の横では観覧席を設置している最中。どうやら自転車レースが開催されるようです。
自転車に乗ったおじさん軍団が、ワイワイとおしゃべりしながら、その様子を眺めています
平日のお昼間、イタリアの男性たちはのんびりしててええねぇ。(彼らの後ろに見えるのが大聖堂付属美術館)

  

まずはカテドラーレのロマネスク彫刻を観る。素朴でほのぼのとした表現。ロマネスクいいわぁ
そして、いよいよお目当てのコズメ・トゥーラの板絵。元々はオルガンの扉絵だったこの作品。



ね、おっきいでしょ!っと我が先輩。
そう、絵葉書をいただいたときは、こんなに大きいとも、こんな色合いだとも思わなかったから、本当に驚いた!
しかも細部を観ていくと、あまりにも謎めいたこの絵。
両側の扉には受胎告知、そして中央にはフェッラーラの町の守護聖人、聖ゲオルギウス。
姫が恐れているのドラゴンではなく、聖ゲオルギウスでは?なんてね。
天使が手にする折れた百合の花、糸でつながれたリス、姫の赤いタイツ、そして不思議な背景。
やっぱりフェッラーラ派の画家たちへの興味はつきない。

そして、いつもフェッラーラに来たら購入されるという、個性的なパン、パーネ・フェッラレーゼを買いに。
その様子は、ブログ・イタリア黒猫日記【フェッラーラの美味しいもの♪】でもご紹介しております♪
本当におもしろい形なのですよ〜
私はここでフェッラーラの伝統的お菓子、Pampapato(パンパパート)を買い求めました。

それでは、ようやっとお目当てのガロファロ展です。
お城の中に入ると、中庭に美しくテーブルセッティングがされています。
自転車レースのパーティーがここで催されるのか、ちゃんと生ハムのスライサーまでスタンバイ。
さっすが〜!ここフェッラーラも美食の町。

  

お城の外には大型バスが停まっていて、どうやらドイツから来たバスのよう。
選手たちはかなり年季の入った方々でしたが、結構大きなレースなのかしらん??
お城の内部を見学。グロッタ模様の部屋など、とても美しく装飾された部屋を通り抜けています。
ここ、天井画をみるために各部屋にお〜おきな鏡がセッティングされている(磨くの大変だろなァと思った)。
これなら首が疲れなくていい。でもやっぱり上を見上げて、じかにみたくなるのよね。

GAROFALO展の模様はブログ・イタリア黒猫日記【『GAROFALO』フェッラーラ・エステ家の宮廷画家ガロファロ】 をご覧下さい
個性的な宮廷文化(フェッラーラについて語るには、個性的という言葉が欠かせない!?)に再び魅了されました。

帰りに先程見つけたチョコレート専門店VENCHIのジェラートを食べに行く。
Nocciola味(くるみ)味を試してみる...め〜〜っちゃ濃厚で、Buono あ〜、しゃ〜わせ♪
なんてことをしていたら、もう7時。あら〜、はよ帰らなきゃ。明るいからそんな時間になっているとは思わなかった。
フェッラーラ駅まで歩き、次の列車まで30分ほどおしゃべりしながら待ちます。
するとふ〜わふわと白い綿毛のようなものが飛散していて、服や髪にひっついてくる。
なんでもこの季節に飛んでくる、主婦泣かせ(お掃除しても、次々部屋の中に入ってくる)の花粉のようなものらしい。
ベンチに座って、そのフワフワを見ていると再び夢見心地になる〜

夜8時過ぎにボローニャ駅に到着。明日の夜、チェーナをご一緒する約束をして、シニョーラとはここでお別れ。
本当はボローニャのチェントロ見物&お買い物もしたかったけれど、そろそろ暗くなってきたので、ホテルに戻ろう。
途中見つけたフリット屋さんで、サラダとフリットを注文。残念ながらもうすぐ閉店でサラダはできないとのこと。
作りおきのプロシュートとカルチョーフィのアランチーノを温めてもらい、ポルタ・ヴィア(テイクアウト)しました。

ホテルに戻るとすぐにシャワーを浴びる。
それから頂いた食料とアランチーノ、そしてVINOで夕食。
今日は本当にいいお天気で、サンサンと陽をあびたためかなり疲れが...
でもそれがなんとも心地よい疲れ
今夜はグッスリ眠れそうです。
明日はフォルリ&モデナ♪