4日目 2007年12月6日 前半


今日は早朝にミラノを発ち、マントヴァへ向かいます。時差ボケは少しずつ治ってきました。
スーツケースを部屋から出して、魔の螺旋階段を降りるときが大変。マントヴァまでたどり着けるのか!?
8:15、ミラノ発の列車に乗るべくホテルをチェックアウト。周囲の雰囲気がいまひとつでしたが、なかなか良いホテルでした。
ゆっくりとスーツケースを転がしながら、駅に向かって歩いていると、同じく大きなスーツケースを持ったおじさんと出会う。
なんとなく目が合ったのでBuonGiorno!と挨拶。荷物重いね〜と言葉を交わすと、sei forte!と言われる。
そう私は意外と力持ち!?彼は北欧に行くそうで、重装備。私はマントヴァに行くんです、というと友人がいるそうで、
いい所だよっとのこと。それは楽しみ♪おじさんは空港行きのバスに乗り、私は駅へ。
また別のお兄さんにPesante?(重い?)と聞かれ、とっても!と答える。見るからに重そうなんだろなぁ


何とかホームにたどり着き、列車は既にホームに入っていたので乗ることに。
イタリアの列車はステップが高いので、
再び荷物を上げるのに四苦八苦していると、
親切なカップルが手を貸してくれました。Grazie gentile!
こうしてこの後も、親切なイタリアの方々に助けられながら
旅を続けることができたのです。





列車の中では、マントヴァについて予習。湖水に浮かんだ宮廷都市。
さぁ、いったいどんな所なんでしょう!?約2時間で到着です。
予約したホテルの人から、バスなら1番に乗るようにと聞いていたので、駅にあるバス会社の窓口で切符を購入。
駅前の道路を渡ったところにバス停があり、そこに来たバスの運転手さんにブロレット広場に行くかと聞くと、行くとのこと。
教えてもらった所で降りると、そこは町の中心、ソルデッロ広場。この日、木曜の午前中は市が開かれていてすごい人!
その中をスーツケースを転がしながら突き進みます。重いし、石畳にひっかかってつらい〜(T_T)
なんとかホテルに到着。やさしそうなシニョーラが出迎えてくれました。

   HOTEL BROLETTO
     via dell’Accademia 1   TEL0376-223678
     URL : www.hotelbroletto.com

     

EVはあるのですがそこまで数段の階段があり、シニョーラが荷物をあげるの手伝ってくれました。
”な〜んて重いの!!本でも詰まってるの??”とビックリされる。はい、そんなようなものです....
かなり早い時間だったけれど、お部屋に入る事ができました。簡素だけれど、広くて明るい♪立地は抜群!
部屋の窓からはポデスタ館の塔を眺めることができました。



フロントで色々とパンフを貰って説明をしてもらい、
人が多いから荷物に気をつけて!っとのこと。了解です!
今日は晴天!市場も大変賑わっています。
日用品を売る市場を眺めながら通り抜けていると、活気があってなかなか楽しい。
まずはマントヴァの大聖堂(DUOMO)へ。
ジュリオ・ロマーノ設計の5身廊の美しい教会。



  

次は今日のメイン、ドゥカーレ宮殿へ♪宮殿の切符売り場へ行くと、宮殿だけ?カーメラ・ディ・スポーザも見るの?
っと聞かれるので、もちろん!と答えると、ここから100m行った所で買ってと言われる。
頭の中が???になりながらも言われた通りに歩いていくと、確かにありましたCastello!サン・ジョルジョ城が。

      

切符を買って中に入ると、美しく装飾された階段や螺旋通路を上ります。
フランチェスコ・ゴンザーガやイザベッラ・デステ達もここを通ったのかしら?などと想像しながら内部へ。
自由見学不可と聞いていましたが、時期的なものなのか、私は自由に好きなだけ見ることが出来ました。
ここの見所は何といっても、マンテーニャがフレスコ画を描いた婚姻の間が見所。ゴンザーガ家の人々が生き生きと描かれ、
天井の有名なだまし絵はプットー達がいたずらをして、今にも果物が落ちてきそう!
ピサネッロのアーサー王の物語を取材した壁画はかなり痛んではいますが、こちらも必見。

さて次は広大なドゥカーレ宮へ入ります。こちらもゆっくりと自由に見れました。
なにせ、この広い広い宮殿(500室以上あるらしいです)に、たった3組しかいなかったのですから。


あまりにもたくさんの芸術作品があり、とても書ききれるものではありませんが
特に印象に残ったものをあげるとすると、
Sala di Troia(トロイの間)、Sala dello Zodiaco(十二宮の間)などでしょうか。
一度みたかったGalleria degli Specchi(鏡の間)の、
逆視図法で描かれた絵画を見つけることができず、残念...

主に、熱心に芸術を擁護したイザベッラ・デステが作り上げた宮殿は、
かなり濃厚な美術で埋め尽くされていて、
私は一種のスタンダール症候群にかかったようで、かなり頭がクラクラしました。
ちょっと気分を休めるため、また丁度お昼時になったので昼食をとることに。



後半へつづく...