13日目 2007年12月15日 前半



今日はボローニャのご夫妻にドライブにお連れ頂く日。朝からウッキウキで身支度です〜。
この旅で一番豪華だったHotel Nazionale(長旅なので基本的に節約)。
相変わらず生野菜恋しの私はスティックセロリやラディッシュをぼりぼりかじる。
そうそう、このホテル ナツィオナーレ、ハム類も充実。何よりモルタデッラが美味しかった!
チェックアウトを済ませ、ロビーで待つことに。すぐにお迎えに来て頂きました。
チェントロからご主人の待つ場所まで二人でバスで向かいます。

車に乗り込み憧れのサン・ルーカ聖堂へ。車だと色々規制があるのか、町から一直線でいくのとは距離感が違うようで、
かなり遠く感じます。丘をぐんぐん上り、途中眺めのいい場所で撮影タイム♪

   

この前夜、ボローニャでは雪が降ったらしく木々はうっすらと雪を冠り、朝の光を浴びてキラキラと輝いていました。
遠くボローニャの町の景色やボローニャ空港から飛び立つ飛行機なども見え、澄んだ空気の中、とても清々しい気分♪
またこのサン・ルーカ聖堂まではポルティコ(柱廊)が続き、町の方たちのお散歩&ジョギングコースとなっているそう。
私もいつか朝のお散歩に来てみたいものです。

それではSan Luca聖堂へ。ちょうど大型バスが止まっていて、ウディネからの巡礼の人たちだと教えてもらいました。
そう、この聖堂は巡礼の地なのです。
San Luca聖堂、まさに丘の上の風景に溶け込むような、それでいて存在感のある外観。
雪景色を眺めながら、聖堂の中に入ってみます。

  

内部は光をたっぷりと取り込んだ美しいすっきりとした設計。
ちょうどこの時、先程の大型バスで来られていたウーディネの人々の聖歌が始まり、
なんとも言えない美しい歌声が聖堂内に響き、しばし聞きほれる。とても素敵な瞬間に巡り会いました♪


そして聖堂一番奥の祭壇に飾られているこの聖母子像。
こちらがこの聖堂で、皆さんの深い信仰の対象となっているのです。
画像でみえるでしょうか、聖母子を覆った板にはたくさんの指輪やネックレスなどが
かけられています。これは願いが叶った人たちのお礼の品々のようです。

この聖母子像、年に1度山を降り、ボローニャの町にある大聖堂に運ばれるそうな。
そう、ボローニャの大聖堂(ドゥオモ)はサン・ペトロニオ聖堂ではないのです。
町のメイン広場ピアッツァ・マッジョーレにあまりにも堂々と建っているので、
私は初めこちらがドゥオモだと疑いもしなかったのですが、何かで読んでから
インディペンデンツァ通りにある頻繁に、何度も前を通っていた教会がドゥオモだと知りました。
ご興味のある方、是非こちらも訪れてみてください。





教会をでて再び車に乗り、少し離れたところから教会の写真を撮れるように止めて頂きました。



まるで天空に浮かぶ城のような美しい教会。お天気にも恵まれ、本当に絶好のドライブ日和です。
そして車でしばらく走り、次なる場所へ。
ここボローニャの町は第二次世界大戦でナチスに抵抗するパルチザンの激戦区となった町。
チェントロのマッジョーレ広場で、市庁舎の壁にたくさんの写真や名前が飾られているのを見るられた方もいらっしゃるでしょう。
彼らはナチスに抵抗し虐殺された、パルチザン部隊とこの町の人々なんです。

  

彼らはこの丘のこの場所まで徒歩で連れてこられ、崖の上で銃で撃ち殺されたといいます。
崖の下の彼らが最期を遂げた場所には、真っ白な十字架が置かれていました...

後半へつづく...