12日目 2007年12月14日 前半


今朝は6:30にホテルを出て、ウルビーノを発ちます。
清算は昨夜済ませておいたので、キーを返すだけ。フロントのおじさんとBuona giornataとあいさつ。
このイタリア語大好き。本当にいい一日がはじまりそうな気がするから♪


ドゥカーレ宮殿のライトアップ
まだ星が輝く中、急な坂道を上り、また下ってバス停へ。
ライトアップされたドゥカーレ宮はとても風格があって美しい。

6:55分発のペーザロ行きのバスに乗り込みます。
車内は行きと同じく通学の子供たちがどんどん乗り込んで、
最後にはほぼ満席です。
朝焼けの風景をぼんやりとながめていると、
約1時間でペーザロ駅に到着。




インターシティの切符を買って、8:52発ボローニャ行きの列車到着までエディコラなどを覗いていると、
この旅の途中で発売になった新聞社発行の美術本を発見!大きな都市では売り切れになっていたこの本、
こんな所で見つけることができるとは、ラッキー♪朝から早速いいことがあったのでもう気分上々です。
ICはボローニャからパルマ・ミラノ方面へ向かう列車です。パルマも行きた〜い!
列車は10分ほど遅れてボローニャに到着、フェッラーラ行きの次の列車は...と見るとすぐだ!
あわててホームへ、ちゃんと間に合いました。再びインターシティーに乗ってあっという間にフェッラーラ到着。

  

駅から歩いて少し町の雰囲気を味わおう。広い道路の横を並木道が続きます。思っていたより大きな町。
途中から事前に購入して頂いたバスの切符を使って、まずは一番遠いスキファノイア宮へ。
パンフに美術展巡回のバスが走っているとあったけれど、どれがそのバスかわからず結局路線バスに。
運転手さんにスキファノイアへ行きたいので降りるところを教えて欲しい旨伝え、バスに乗り込みます。
親切そうな運転手さんだったので、安心して町の風景を眺める...これは歩いたら結構大変だわ。
次だよっと声を掛けてもらい病院前のバス停で下車。そこで再びバスを待っていた女性に道を尋ねて歩き出す。
やっとスキファノイア宮に着きました〜


チケットを買っていると学生たちの団体が。
また巻き込まれないよう、早めに中へ入ろっと。
ここにはたくさんの装飾写本があります。
かなり大型な本で、ラピスラズリ色の青がとても綺麗。

そしてここでのお目当てはやっぱり12宮の間。
出発前にこの壁画について書かれたアビ・ヴォールブルクの
『異教的ルネサンス』を読んできたけれど、
やはりまず実物を目にしないと想像するのは難しい。
帰国してからもう一回読も。


帰りこそ巡回バスに乗ろうと思い、パラッツォの係りの人に聞くと、巡回バスの運行は土曜日だけだった...
Taxiを呼んであげようと電話をかけはじめるので、歩いていくからいいんですよと告げ、お礼を言って歩き出す。
なんだかフェッラーラの人たちっていい人が多い。フェッラーラはヴェネツィアからボローニャ・フィレンツェへの通り道で、
一度来たいと思いながらも荷物があったりで通過していた町。私の勝手なイメージでルネサンス期に栄えた裕福な町で、
今も交通の便利な都会で、町の人たちはスノビッシュな感じなのかなぁと思っていたけれど、全然そんなことなかった。


フェッラーラ エステンセ城
大通りへ出て再びバスに乗り、今度はカステッロ広場の手前で降ります。
エステ家のお城、エステンセ城を見上げながらカッテドラーレへ。
このお城の内部は帰りに時間があったら見ることにしよう。
お城からカテドラーレまでは日用品や衣料の市場が開かれていて、
なかなか賑やかです。

写真では何度か目にしていたフェッラーラのカテドラーレ。
わぁ〜!これも今まであまり見たことがない個性的なファサード。

  

実物を見るとその繊細な彫刻と凛とした涼しげな佇まいに見惚れます。
ただお昼休みで内部を見ることができなかったのが残念...
ちなみにカテドラーレを横から見ると、1階部分はお店になっていました。後ろに鐘楼もあります。

  

そろそろ13:00、お昼にしよ〜

後半へつづく...