11日目 2007年12月13日 後半
前半からの続き...
たっぷりの昼食を食べた後はレップブリカ広場に出て、ドゥカーレ宮殿横のガリバルディ通りへ。
この通りから見上げるドゥカーレ宮もなかなか素敵。右側にはお店が並んでいますが、今はお昼休み。
ここを抜けると目の前にウルビーノのなだらかで穏やかな丘の景色が望めるのですが...
この時、雲の切れ間から陽が差し込みなんとも神々しい世界が広がっていたんです。

私を含め皆がみとれ、「Come fotografia!」という声も聞こえました。
本当にまるで写真、あるいは絵画のよう。この旅で一番印象的な一瞬だったかもしれません。
そして右手にはメルカターレ広場に下りるエレベータと階段があります。
この広場からは優美で迫力のあるドゥカーレ宮殿を見ることができます。

ここには帰りのバスのチケットを買おうと思ってきたのですが、ガイドブック掲載のEuropaというレストランへ行くと
Tabacchiで売ってるよと言われたので、並びにあるTabacchiで切符購入。掲示されている時刻表をメモしていると
ご親切に時刻表のコピーを渡してくださいました。この広場でしばしウルビーノの景色を満喫。
再び坂道を上り、寄木細工の土産物などに惹かれながらホテルへ戻ります。
フロントで明日の列車の時刻表をプリントしてもらい、お部屋でしばし旅の中休みです。
いつもはせわしなく歩き回る私ですが、この長い一人旅さすがに一度は休憩せねば...

本当にこのホテルからの眺めは素晴らしい。雲の動きはダイナミックで、遠くには教会らしき建物が見えました。
穏やかな緑の景色を見ているだけで、日本でのハードな生活を忘れることができます。。。
ゆっくりと休んだあとは、お勧め頂いたトラットリアへ♪
La Trattoria del Leone
Via Cesare Battisti,5 TEL0722-329894

レップブリカ広場にほど近い大通り沿いにあるこのレストラン、イタリアにしては早めの18:30からのオープンです。
早くから暗くなるこの時期、旅行者にはうれしい限り。もちろん一番乗り!
とても感じのいい男性が席へ案内してくれます。シンプルでさりげなく絵が飾られた清潔な店内はとても落ち着きます。
Menuを見るとなかなか魅力的なお料理が並んでいます。
存分に悩んで、前菜にあっさりとしたSformato di Verdura alla Pizzaiolaをオーダー。
これは細かく細かく刻んだ野菜を卵で包んだオムレツのようなスフレのような一品。ふわっとした食感がやさしい。
そしてセコンドにはしっかりした肉料理を。Coniglio in Porchetta con Olive。
ウサギ肉を子豚の肉に包んで焼き、オリーヴを添えたもの。私の好物たちのコラボレーション!?
これはMolto buonoでしたね〜 赤ワインを飲みながら、至福のひととき

食事中、何度かシェフの女性が声をかけて下さったので、お友達に紹介してもらってきたんですよっというと、
えっ、いつ頃来られたんですかっと話がはずみます。とてもひかえめでやさしい女性でした。
隣に座ったイタリア人カップルはトリュフの話で、店主のご主人と議論。かなり熱く語りあっていましたね〜
美味しいお料理とワインでほろ酔い気分になりながら、お勘定。12.50ユーロ、あまりの安さにビックリ!
ここでもなぜか少しおまけしてもらってました。

帰りに何度となく通ったレップブリカ広場に行き、
クリスマスのイルミネーションを目に焼き付けて
ホテルへと戻りました。
明日は早朝のバスに乗って、ウルビーノを発つので、
事前にチェックアウトを済ませておきます。
ウルビーノでのゆるやかな時の流れ、
なんだか気持ちが軽くなりました。
きっと一生心に残る思い出になりそうです。