9日目 2006年2月4日
旅の疲れが溜まったきたので朝は少しゆっくり寝ました。朝食は早々に終えて、今日はフィレンツェでまだ訪れたことのない場所を巡ります。
まずはバルジェッロ美術館。8:15〜13:50と開館時間が短く、いつも見逃していたのですが、今回の旅では必ず訪れようと予定を組みました。
もともと執政長官邸だったのがその後警察署として使われ、中庭にある井戸の近くでは多くの人が拷問を受けたとか...
しかし今は美術館としてルネッサンス彫刻や美術品が納められています。チケットを買い、今は静かな美しい中庭に出ます。
1階にはミケランジェロの『バッカス-Bacco』『ブルータス-Bruto』やベンヴェヌートの『ナルキッソス-narchiso』があります。
かなり見ごたえあり。2階にはあの有名なドナッテロの『ダヴィデ-Davide』他にも素晴らしい彫刻がたくさんあり、今まで訪れなかったのが
もったいないくらいの内容でした。彫刻の他には陶器や絵皿、カメオなどが展示されていて、その完成された美しさにうっとり...

美術館を出てオニッサンティ教会へ向かいます。途中、以前閉まっていて見れなかったサンタ・トリニタ教会が開いていたので入ってみます。
丁度外国人のツアーの人たちがライトをつけて見ていたので、ギルランダイオの聖フランチェスコの生涯を描いたフレスコ画が良く見えました。
この教会の向かいにはフェラガモの本店があります。次はオニッサンティ教会へ。ここのお目当てはギルランダイオの『最後の晩餐』です。
修道院の食堂として使われていた壁の一部に描かれているとのことだけれど、場所がわからず教会の方に聞いてみたけれどが、なかなか通じないので
ガイドブックのイタリア語『Cenacolo』を見せるとやっとわかってもらえました(^^;)教会を出て右の扉を入るとのこと。
素敵な中庭を通って元食堂に入ると奥の壁一面に最後の晩餐が描かれていました。この絵はダ・ヴィンチの最後の晩餐にも影響を与えたとのこと。

散歩をしながらノヴェッラ広場を通り、昼食を取るためお目当てのトラットリアへ向かいます。
TRATTORIA ARMANDO
住所 Borgo Ognissanti 140 TEL 055-216219

感じのいい男性の案内で店内中央辺りの壁際の席へ。壁にはこのお店を訪れた有名な音楽関係、バレエや劇場関係の人々の写真でいっぱい!
一番目につくのはやはりオペラ歌手パヴァロッティでしょうか。そういえばトリノの開会式の彼を見てあまりの巨漢にびっくりしたなぁ
プリモに猪のパッパルデッレとカレティエッリを。どちらも美味しい〜。カレッティエリはたっぷりのにんにくとペペロンチーノがきいてて美味。
家でも試してみよっと。セコンドには肉と野菜のフリットを。二人で分けてもいいかと聞くとOKとのこと。シェアして正解!量が多くて死にそ〜
ウサギの肉や羊の脳みそ、フンギやアーティチョークなどなど、フリットで初めて食べるけどどれもBuonissimo!!
雰囲気も良く、是非また行きたいお店です。

美味しい昼食に満足し、カルミネ教会へ。今までカルミネ教会だと思っていた川沿いの教会は間違いで、アルノ川沿いより少し中に入ります。
13世紀に建てられたサンタ・マリア・デル・カルミネ教会は18世紀後半に火災でほぼ全焼、幸い焼失を免れたブランカッチ礼拝堂があります。
礼拝堂に入るには予約がいるように聞いていたけれど、意外にすんなり入れました。ここにはマザッチョのフレスコ画があります。
28歳で亡くなったマザッチョの後、マゾリーニ・ダ・パニカーレが一部製作し、フィリッピーノ・リッピが完成させた絵。
最近修復されたとのことで、暗い礼拝堂の中で色鮮やかにうかびあがっています。

『楽園を追放されるアダムとイヴ』や『貢の銭』など印象深い作品が並びます。この絵が焼け残ったのはとても幸運なことですね。
この後はお買い物タイム。この旅行でず〜っと探し続けたコートに出会えました。妥協せずに探してよかった!
お店のお姉さんがうまく着付けてくれるので、とてもいい気分♪靴に鞄にと買い物三昧で紙袋を抱えてホテルに戻ります。
この為に働いてるのよね〜鞄を買ったお店のお兄さんは来月東京行くらしい。ちょっと強面だけどとてもやさしく、
たくさん買ったので10EUROおまけしてくれました、GRAZIE!
ヴェッキオ橋は人通りがすごく、まばゆいばかりの貴金属を眺めながらHOTELに戻り一休みし、19:30に夕食へ。
ホテルにも近い初めて行くオステリアへ。
OSTERIA DE` BENCI
住所 via de` Benci 13r
美味しくて安いと聞いていたけれど、メニューを見ると日本語メニュー。しかも料金が不自然に書き換えてあってなんか変。
全然安くないし、メニューもも一つ惹かれるものがないし...サラダにラルドのクロストーネ、うさぎのローストなどを注文。
この日は二人とも疲れていたのか食事も進まず、早々に引き上げました。