6日目 2010年5月18日


今日は、早くも帰国の日。
いつもは朝早いフライトですが、今回初めて午後の飛行機で発つため、もうしばらくローマを楽しむことができます。
まだお目当ての本を見つけていないので、トッレ・アルジェンティーナの前にある大きな書店へ行ってみることに。
今回のローマで何度となく通ったパンテオン、現在正面部分を修復中です。

  

さて、トッレ・アルジェンティーナといえば、突如現れる遺跡と、猫のコロニーがあることで有名。(ブログ・ローマ劇場へ)
猫好きの二人には、ここで待っていてもらうとして、私は書店で本探しです。
そして探していた本をやっと見つけた!これで満足、一安心♪二人の元に戻ると、残念ながら猫ちゃんの姿は見られなかったよう。
あと1時間ほどあるけど、どうする?と聞くと、「市場へ行きたい」という母たち。そうそう、まだ行ったことがないあの名物市場へ行こう!
ということで、トッレ・アルジェンティーナから歩いてすぐのところにある、カンポ・ディ・フィオーリへやって来ました。



すでに観光名所にもなり、地元の人たちも利用するこの青空市場。野菜、サラミ、香辛料、日用品、そしてお花まで、
カラフルなその品々にワクワクします。特に野菜は、日本ではお目にかかれない、希少なものがたくさんあって、
あれもこれも、もう市場ごと持って帰りたーい!となります。香辛料を売るアラブ系のおじさんの口上がまた楽しくって。


そして、賑やかな市場の真ん中に建つ、暗い影のある像は、
1600年に異端の罪で処刑されたジョルダーノ・ブルーノ。
修道士であり、哲学者であった彼の思想は弾圧され、
この広場で火刑に処せられました。

そんな重々しい歴史を持つこの広場ですが、
今はたくさんの露店に囲まれ、
ローマっ子たちがおしゃべりに興じています。

それにしても、これでもかという晴天!
最終日にこんなに気持ちよく晴れるなんて...
ま、今回のきまぐれな空模様も
旅のいい思い出になるかな。




  

広場の周りにも、お店が並び、かわいい佇まいの魚屋さんや、ディスプレイが見事な食料品店など、
見ていて飽きないこの広場。いつかローマに長く居ることができたら、ここでお買い物して、お料理してみたいものです。



ホテルへの帰り道、修復中の大きな教会があるので入ってみると、これがサンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会でした。
立派なファサードはすっかり幕で覆われていたのですが、金色に輝く内部は豪華絢爛。神々しいまでに輝いていました。
そして、名残惜しい気持ちでローマを石畳を歩きながら、ホテルへ。でも出発までのこの時間はとてもお得な気分です♪

ローマのホテルでタクシーを呼んでもらい、フィウミチーノ空港へ。ポカポカと暖かい車内、旅の疲れからウトウトと。
到着した空港でひとつトラブルというか手違いがあり、最後に二人に気を使わせてしまったけれど、
今回はフィレンツェで20kgの荷物を郵送したので、スーツケースは3人ともほぼ20kgと完璧!

今回の記念に何かプレゼントを、と言ってくれたアキコさんと母。それではと、空港内にあるファブリアーノのショップで
鮮やかな赤が美しい革のカード入れをリクエスト。本当にいい記念に、思い出になります。
今回の女三人イタリア旅、やはり一人旅よりずっと楽しいと実感。
そして、私のマイペース旅行に付き合ってくれた二人に、心からの感謝を!